工作実話

少し前の話。。。

知人から相談を受けた(正確には以前の依頼者である)

その人の友人(女性)の夫が浮気をしてるので何とか愛人と別れさせたい、という内容だった

払える謝礼も限られてるが何とか力を貸してほしい、という条件つきでもあった

まずは状況を伺う

今ある情報を整理する

ふむふむ、う~ん、へぇ~、ふむふむ、ふ~ん、そっか、よし、ってな感じ

私の答えは、、、

じゃあここから費用を抑えた策を考えましょう

しかし人が動けばお金は掛かります、それらをゼロにはできないから、その分あなた自身が動いてください

そうすれば節約できますよ、それでやりますか?

奥さんの答えは「はい、お願いします」の即答だったので、私は助言と指示を行いながら着手する運びとなった

スタッフに指示するのとは違うし私自身少し戸惑ったが何とか事は進んでいった

で、愛人がどんな奴か知ることも必要だから、そこは私が出向くこととなった

愛人女性はとあるショップの店員だった

私はちょうど欲しいものがありその店を訪れる形となったので自然体で挑めた

店内に愛人女性を確認した

あ~はいはい、このタイプですか、ふ~ん可愛いちゃ可愛いな

他の接客を終わったタイミングで私は女性に話しかけた

「○○○が欲しいのだけど、ありますか?」

人懐っこい笑顔とともに「少しお待ちください」と奥に消えた

しばらくして戻ってきて「すみません、在庫を切らしていますが取り寄せられます」との返事だったので取り寄せを頼むにあたり氏名と電話番号を所定の用紙に記入する流れとなった

私が電話番号を書いてると「○○○は私も好きなんですよ、イイですよね~」と人懐っこい笑顔で語りかけられたので「あなたのような素敵な人と趣味が一緒ってのは嬉しいね」と軽口で返事を返した

すると私の軽口をまんざらでもなさそうに更に満面の笑みともに「では×××などはどうですか?」と聞かれたが「残念ながら×××よくわからないんだよ」と返す私、他に客も居なかったのでその場であーでもないこーでもないとしばらく談笑となった

他の客が来店したので話を切り上げ帰り際に「じゃあ入ったら連絡くださいね」「はい」
「おじさんとご飯食べたいって電話でもイイからね(笑」と軽口をつけくわえて店を出た

で、私の見解
この愛人女性はチヤホヤされるのが好きな体質で根っからの恋愛依存ではないという見立て

ということは依頼者の夫ともゲーム感覚の恋愛を楽しんでいるのだろう、と推測できた

こりゃ詰め方を間違わなけりゃ別れさせることは今の作戦で可能、、、と判断した、そしてその旨を奥さんにも伝えた

すると奥さんが得た情報で、この愛人女性は旦那以外にも男が居てその相手とも不倫してると判明した

また私の見立て通りチヤホヤ好きで常に甘えられるところをキープしておきたいタイプとの情報を得た

よし見立ては間違っていない!このまま作戦を進めよう!!

そして決行した!!!

愛人女性にキツ~イお灸を据えたのだ

作戦中、奥さんはとても良く頑張ってくれた

夫婦間に亀裂を入れること無く別れることとなった、やった成功だ♪

ほんと良かった

私は奥さんからお礼とともに約束の謝礼を頂いた

その翌日、私の携帯が鳴った、ショップからの電話であった

入荷を知らせる連絡であった

私は店に出向いた、週末でもあり店内はとても急がしそうだった

彼女も急がしそうに働いていた

私はそんな彼女から商品を受け取った、前回と違い事務的な対応だった

多忙だけでなくお灸を据えたしダメージもあるのだろう、いやまてよ前回の軽口で敬遠されたのか、、、まっどちらでもいいや、と気にも留めず店を出た

しばらく歩きレシートをゴミ箱に捨てようとして気がついた

んんん???レシートと別に小さな紙が添えてある

ポイントカードか?

なんだ彼女の名刺だ、俺は知ってるよ君のフルネームから自宅や車まで、ニヤリとして捨てようとしてふっと裏返してみた

「今度ご飯に連れて行って下さい」とハートマークと携帯番号が添えてあった

わぁ~コイツ全然懲りていないよ、、、背中がちょっとゾッとした

工作実話、女性は強かだ


梟 拝


追伸。。。
名刺は破って捨てました
電話もしてません、ほんとほんと(笑

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