
可愛さ余って憎さ百倍、、、
愛しいと思う気持ちが強ければ強いほど、いったん憎悪の念が生じると、その憎しみは愛しいと思っていた気持ちの百倍にもなるというたとえ
愛憎の表裏一体を表すことわざ
こういってはなんだが別れさせ屋に持ち込まれる恋愛事情ではよくある話
好き⇒大好き⇒⇒もう嫌い⇒⇒⇒大嫌い⇒⇒⇒⇒やっぱり好き⇒⇒⇒⇒⇒???
期待を裏切られた怒りが起因ではあると思うけど、そこにも期待の裏返しの心理があることは窺える
また近い将来の失恋を予期して、その終焉のダメージに備えうる自らの心を求め、失恋を突き付けられる前に、相手のことを嫌いになっておこうとする心理作用のケースもある
まっ結局のところ憎くて怒ってるうちはまだまだ好きなんだ、何かしら期待してるんだと思う
もちろんそこに期待することは全く問題はないのだけど、怒りのベクトル(大きさと方向)を間違うと期待の夢は泡と消えるので、そこんところは要注意!
憎くくなるくらい好きなんだから、そう簡単に嫌いになれる筈もなく、それが惚れた弱みの泣きどころ
可愛さ余って憎さ百倍
恋の経過となるものか、恋の終わりとなるものか、、、
そこには人それぞれの人生があるようです
今日もまた別れさせ屋のもとには色んな略奪愛のお話が持ちこまれるのでした
よし、がんばろう!
梟 拝
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