
別れさせ屋に「自分が離婚したいという相談」は実は珍しくないものです
その状況は大きく分けて2つ
①妻(夫)が離婚に応じてくれない
②自分が悪者にならないように離婚したい
概ねこのような感じ
結論を先にいうと、離婚は出来ます
但し中途半端な優しささえ捨てれば①でも②でも離婚は可能という条件付き
②の「自分が悪者にならないように...」というのは実は①にも含まれる心理
誰だってイイ人を演じたいのです
それは、相手に対しての情もあれば、子供への愛情、親に対する体裁、社会的信用など様々
同時にそれは「悪者になれない=愛情が残ってる」と勘違いさせ離婚の話が進まない事態を招いています
経験的に離婚できないと嘆いてる人の大半は自らこのミスを犯していると断言させていただきます
なので極論として離婚したいなら、それら優しさや体裁を優先させるか、離婚後の自由を優先させるか、その選択となるのです
私の面談では、工作費用が掛からず尚且つ成功率の高い、覚悟を有する後者を最初に提案し説明しています
それは面談を重ね状況を整理し体裁を繕う言い訳や悩みのアレコレなどを一緒に考えることで、自力で離婚に成功という実績を多数得ているからです
その度に腹を割って相談できる人(後押しをしてくれる人)がいないんだな~と感じるのでした
またそれだけデリケートな問題なのだとも理解しています
私の場合これらを経験上熟知してるだけに、別れさせ屋ながら相談の本質でありご縁を最優先に考え、工作の提案が後回しになっているものです
それでも「やっぱり悪者は無理」と言われれば、そこからパートナーに離婚の要因を見出すべく工作活動を提案させて頂く流れですね
なので自分が離婚したいと考えてる人は、まずは悪者になる勇気があれば、離婚は現実に!貯金は減らない!と認識された上で、工作ないし別れさせ屋への相談を検討されると良いでしょう
別れさせ屋からのアドバイスでした
梟 拝
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