懐中電灯とセフレ

どちらも便利

必要な時だけスイッチ・オン

暗い寂しい夜道のお友達

家の前でスイッチ・オフ

家にはちゃんと電灯あるからね

またの出番を待つのです

どちらも便利、懐中電灯とセフレ、似てるよね

悲しいくらいに似てるよね

お家の電灯になりたいね

だけど懐中電灯じゃお家の電灯にはなれないよね

頑張ってもキャンプ場のテントの中が限界だよね

輝き方が違うから

そもそもの仕組みが違うから。。。仕方がないよね

だから「輝こう」ってのはそういう意識改革もあるんだよね

電池が沢山残ってるうちは気付かないんだよね

でも減ってくると不安になる

そこで無理して電池を入れ替えるのはもうよそう

もう何回入れ替えたの?

何度も頑張ったよね?

もうよそうよ、ちゃんとお家の電灯を目指そうよ

それでちゃんと輝けるようになっても、その家の電灯になれなかったら、その時は諦めよう

スパッと諦めよう

あなたが照らすべき家はそこじゃないんだよ

きっと新築の素敵なお家が待ってるはず

。。。そんなことを思うのです

懐中電灯に罪はない

だけど懐中電灯のように扱われてはいけない

そういうお話しでした


梟 拝

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