マッチポンプって言葉知ってる?

マッチポンプとは・・・・「偽善的な自作自演の手法・行為を意味する。(ウィキペディア、フリー百科事典より)」とあります

更に、「マッチで自ら火事を起こして煽り、それを自らポンプで消す、などと喩えられるように、問題や騒動について、自身でわざわざ作り出しておきながら、あるいは自身の行為がその根源であるにもかかわらず、そ知らぬ顔で巧妙に立ち回り、その解決・収拾の立役者役も自ら担って賞賛や利益を得ようとする、その様な行為を指して用いられる表現である。」・・・・と書かれてます

これが裏話とどう関係があるかって?

実はあるのです!

「別れさせ カウンセリング」もしくは「復縁工作 カウンセラー」などと入れて検索してみてください

いくつかの業者さん出てきますよね!?

はい、それらが先のマッチポンプ式の営業を行ってるところです

不安の相談に無料で乗りますとばかりにカウンセラーを名乗る → 聞いた相談で不安をあおって依頼するように仕向ける

正に自作自演、典型的な偽善です

確実な解決策があるかのように惑わせ、契約を結びやすくする為の営業活動です

まっそれ自体は詐欺ではないので取り締まれないです

随分昔にもカウンセリングの罠のことを書いてますがまた増えてきてるので書いてます

ちなみに、このマッチポンプ手法はエステや美容整形なども好んでつかってますね

メイクのカウンセリング受けたら高価な化粧品を買わされそうになった~なんて方いるよね、ってかそれが目的のカウンセリングです

例えるならば、相談者「先生、私、二重瞼にしたいのですが・・・」

カウンセラー「そんなことしなくてもあなたは綺麗ですよ、良いメーク法を教えてあげましょう・・・」な~んてなカウンセラーは100%居ません、その方の給料は美容整形の施行費用から捻出されてるのですからね(笑

なので「二重にするともっと綺麗になれますよ、手術は簡単です、怖くないですよ、ローンも使えます・・・」なんて誘導、そういった意味でのお金を使ってもらう為にハードルを下げる目的のカウンセリング

間違っても中立な立場での意見交換や助言は期待してはいけない

結局、悩みを利用し、不安をあおり、それで利益に結び付けようって魂胆、それがカウンセリングを用いたマッチポンプ商法

どう危険な落とし穴が見えたでしょう!?

ちなみに本物のカウンセラーってのは特定の営利目的の企業とはくっついてません、あくまで中立です

しかし資格も乱立しすぎでインチキ多発、協会だの団体だのい~っぱいあるの!

大半はお金払って講義チョロチョロって受けて、はい認定~のレベルです

そういった意味では本物の人、迷惑してんだろうな~と同情です

そんな中、カウンセラーやカウンセリングと名乗っておきながら全くの無資格者が行ってる事も珍しくない

そちらのカウンセラーさんはどちらの団体の認定ですか?とメールで確認してみるのも有効

無資格ならば笑止千万、生保レディのお姉さんのごとくゴリ押し面談を覚悟!

有資格でも団体調べたらインチキくせ~となったら止めるが得策、下手に心理誘導されたらさぁ大変!

それで概ね、そこの活動理念というか営業方針というかレベルが見えてきます(本当の話)

まっ、タダより高い物は無し・・・ってことですね

マッチポンプ商法、恐るべし!


梟 拝
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