終った恋を引きずってる状況では必ずと言っていいほど相手が残した「罪な言葉」がある

 本当に好きだったのよ・・
 愛してるのはあなただけ・・
 好きだから寂しかったの・・
 とても楽しかったけど・・
 結婚と恋愛は違うから・・
 もう連絡しないで気持ちが揺らぐから・・
 なんでもっと早く○○してくれなかったの・・etc

どう?
こんな罪作りな言葉に時間を止められていませんか!?

そんな可能性が残ってるかのような言葉に時間をとめられると・・

まだやり直せる・・とか
自分はまだ愛されてるんだ・・とか
ちゃんと対応してれば終らなかったんだ・・なんて考えたりする

まあ、そう考えるのは仕方ないにしても、それを全てと思いつめ時間を止めてはいけないと思う

実際、ご相談頂く方の中にもこの手の状況は少なくないが、そんな時は決まって希望的観測が強いので軌道修正に苦労する

で、何を言いたいかというと如何なるポイントとなる一言が心に残ったとしても相手の言いたかったことは「あなたとは別れたい」という相手の結論が最重要ポイントの言葉だと言うこと

仮に、好きだった・・なんて言葉を残されたって、そりゃ完全な過去形だって気づかないとね
理由は何であれ、フラれた現実を受け止めないとね

それで、その上で反省し改善し工作などで復縁の隙を狙わないと何の意味も成さない

ようは相手にとって過去のままでは自分は必要ない存在だと認識できていない・・ということに気づこうということ

人に歴史あり・・というように人それぞれに歴史がある

振った方にも振られた方にも歴史あり、日々の日記を積み重ね、それが歴史となるのです

だから、何時までも同じページを開いたまま振られた事を書き込まない心の日記には何の意味も無いのです

あなたは止まっていても相手の日記は確実に日々積み重なっているのです

仮に復縁を望むにしても別れてからアレコレ頑張ったプロセスがあってこそ、そこに到達できるというものです、それこそが歴史です

言い換えれば、振られた事を書き込むから次のチャレンジや再挑戦が始まるのです

決して、ページを戻せるなんて考えてはいけません
一度開かれた人生のページは戻せないのです

だから逃げずに先ずは受け止めよう
辛くとも本質を受け止めるように努めましょう

受け止めずに工作(他人まかせ)では不毛過ぎます
短絡過ぎます

もし「罪な言葉」に時間を止められてるなら、今一度本質を見出す努力をして見ては如何でしょう

そこで初めて工作を検討し、必要ならばご相談ください

こんな事を思い願う別れさせ屋です


梟 拝
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