実際、話を聞けば聞くほど
ハァ~???といったレベルで確かに疑わしかった
(まっ、よくある話)
だけど本来ならば、勝手にどうぞ私には関係ありませ~ん、でスルーするのだか、実はその方、最初私に相談されてた人でどうしてもこちらのスケジュール調整がつかず断念された結果で他所に依頼された方だったのです
なので少しばかり責任を感じた私はスルー出来なかったのだ
で、聞けば聞くほど理不尽で仕方ないので、ちょいとトラブル&悪徳撲滅に乗りだすこととなったのです
詳しくは書けないけど
私たちのチームは簡単に疑惑の結果を得る事が出来ました
予想通り何もしていない・・!
家の前でもっともらしい報告用の写真撮ってるだけでした
そりゃ工作員の接触や何かしらの仕掛すらないんだから、いくら延長追加しても結果など出るハズもなく・・ってな具合
それを報告したら、やっぱり・・と、大きく落胆されていました
で、何とかお金を取り戻したい・・と更なる相談を受けたのです
だが正直、それ以上の介入はしたくなかった
何故ならばトラブルに巻き込まれるのはゴメンだから
でも、想像を絶するくらいのお願いを受けたのと乗りかかった船だったので仕方なく以前も使った手でちょいと悪徳な輩を〆ちゃいました
結果、全額とは行かなかったけど半分近くは返金されました
半分といっても捨てたこととなるお金は数百万円也~
痛手は相当なものかと考えます
金銭的にも、勿論工作の結果としても、そして何より騙されたという人間不信・・
でも運が良かったともいえます
とりあえずお金が半分でも戻ってきて・・
(2回払いの分割返金だったけど)
大手っぽさを演出するために宣伝広告費に多大な費用をかけてる探偵さんだと内情は自転車操業となっており
数百万円の返金なんて応じられず居直ったりしてゴネるケースが結構多い(探偵業界の悪しき常識!?)
何故このような居直りやゴネ徳が通るかというと基本的に依頼者側に致命的弱点があるからです
それは依頼が超秘密事項であるという事実です(バレたくないという負い目)
依頼や目的は絶対に周囲に知られたくはないわけで誰かに知れたらマズい、対象者に至っては当然論外!!
でしょ?
この切り札があるから素人業者や悪徳業者が恥ずかしげもなくプロを名乗れるのです
出来もしないことを出来るといえるのです
自信が無いのに自信があるとかいえるのです
無い実績も有るといえるこの環境
(宣伝広告費の回収は絶対ノルマだから掛かった獲物は逃しません)
で、請けちゃえばこっちのもの!と、ばかりに状況がマズくなれば居直って・・ターゲットの○○さんに事情を説明します、とか周囲の皆さんに聞いてもらいます、とかと暗に脅すのです
中には、追加経費が発生したから支払えと平然と迫る者もいます
払えなければ勤務先の上司に相談するとか親に直談判する・・と迫るのです
すると多少なりと後ろめたさある分、皆さん支払うのです
疑わしき事があっても泣き寝入りするしかなくなるのです
でしょ?
これが悪が蔓延れる仕組みなのです
だから半分くらいでも返ってきたこのケースはラッキーだったといえるのです
嘘のような本当の話です
だから私達は・・
工作を簡単に語る業者にプロは無し・・と言ってるの!
これが現実なのです
冷静に考えれば分かるはずなんです
形のある商品を売るかのごとくもっともらしく工作を簡単に説明する担当者が嘘つきでその会社がインチキだとね!
しかしながら手を変え品を変え、甘い言葉で餌を蒔きながら、悪い奴は生き残って行く、ある意味感心・・(不謹慎で失礼^^;)
ってな具合で
ではインチキ業者にはご注意を!!
梟 拝
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