実際、この手の相談は結構ある
だけどその中で本質を得てない相談が多いのも事実である
本質を得ていないというのは旦那さんが浮気に走った理由にお奥さんの落ち度が多分にあるのに、それに対する反省や改善がそこに組み込まれていないことだ
そりゃそれで浮気して良い理由はないし、その余波による影響を受けた奥さんやお子さんにも同情はする
だけど夫婦関係はあくまで共同だと認識して欲しい
環境や関係を良くさせるのも悪くさせるのも双方の協力や明確な目標次第だと言うことです
だから奥さん・・
離婚せずやり直すために別れさすなら再発防止や関係の再構築のために自己反省もしようよ
私が男だからご主人の肩を持つわけではない
逆に奥さんの浮気を止めさせたい旦那さんにも同じ事を言う
だって夫婦で家庭を作るということは共同作業なのだから
そりゃ双方の役割が違ったり同じことを分担したりと色々有るけど、目指す目標が同じならばそれらがあわされて共同作業となるのです
自己反省や自己譲歩に勇気がいるのはわかります
誰だってこれ以上傷つきたくないし何はともあれ裏切られた痛手は大きいでしょうからね
だけどそれで被害者だけになってしまうと肝心な共同作業には入れない
共同作業ということはある種の対等な上での作業といえるのだから一方的な加害者被害者意識では
成り立たないといえるのです
だから、そんな時は勇気を出して一歩でも二歩でも歩み寄ろう
許す許さないは時間が必要かもしれない
だけど離婚を望まない気持ちがあるなら歩み寄る勇気を振り絞ってください
後悔したくないなら振り絞ってください
そして歩み寄ろう
誰に為でもなく自分の為に・・ね
で、これを逆手に取るのが夫婦を別れさす工作手段となるが、どれだけの情報を集めれるかが重要な鍵となるのは言うまでも無い
工作は心理戦
特に別れさせ工作は
別れさせが心理戦ということは
逆もまた真なり・・で、夫婦の再構築も心理戦だということ
でもこの心理戦は外部の力だけでは大変成しえにくい
だからこそ被害者であっても歩み寄ることが必要だということです
だから自己反省、もし自分に一切の非がなくともね
相手を受け止める覚悟があると手を差し延べてあげてください
それが歩み寄るということです
それでこそ本質に沿った対応となるのです
仮に愛人と別れさせても本質が無ければ、いや相手に伝わらなければ、また同じ事が繰り返されるの可能性が大なのです
なので離婚したくなければ歩み寄ろう
許せなければ離婚すればいいのです
選択肢はあなたが握っているのです
だから離婚を望まないのであれば歩み寄りましょう
共同作業を行なう為に・・ね
工作を決意されるならば是非これらをセットでお考えください
心理戦のプロとしてのお話でした
梟 拝
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