一番ってことは二番三番があるんでしょ!
他に比べるものがあるんでしょ!?
・・と何故疑わないの?
所詮、一番二番なんてのはその時の主観での比較結果であり、いつ順位が変動しても不思議無し・・と私は思ってる
そりゃ愛しい人から、○○が一番好き!ってなことを言われれば嬉しいだろうし全てを信じたくもなるだろう
だけど違う
違うと思う、私は!
本当に大切なものは無二な訳で一番とは言わないはず
どうよ! 違うかな?
食べ物や好きなアーティストならそれでいいとは思うけど・・
実際、若かりし日の私は、愛しい女性から一番好きなんて言われた日にゃ怒ってました
一番好き!?
一番って何?
じゃ二番は誰よ?
何で俺がランキングに参加させられるのか意味不明!
えっそんなつもりじゃない!?
じゃあ俺が好きだけでいいじゃん!!
ってな感じです
そりゃ若かったと思います
無茶言ってるのもわかります
でも真直ぐに愛したかったし
愛されたかったから
その辺の言葉には敏感でした
今思えば結局のところ
自分に自信がなかっただけの話なんだけどね^^;
(とても恥ずかしいです)
とはいえやはり、その表現には疑問を持ち続けてるので私は姫君達に一度も一番好きなんて表現したこと無いです、はい
おっと何でこんな話になったかというと最近の相談で皆さんの共通点が「一番好き」って表現だったのです
一番好きだって言ってくれてるのに奥さんや他の女性と別れてくれない・・ってな相談が実に多かった
だから一番って言葉を疑いな!・・ってな話です
たとえ後の祭りでも現状把握として再考を促してるのです
(若き日の私ほど極端でないにしろ)
そりゃ信じたいのは分かるよ
でも自分以外に奥さんや彼女がいる人なら
それらと別れてくれて初めて一番って言葉が本当になるの!
でしょ?
違う?
ほら違わないでしょ!?
という訳で
よ~く覚えておいてね
相手が嘘つきとか言うのでなく一番って順番には局面に応じた順位変動がつきもの・・と認識し不要な安売りなどにならないようにご注意を!
一番があれば二番もあって不思議じゃないのです
でしょ?
でしょ!
そういうことです
それらを認識された上で「一番好き」で決して気を緩めず無二の存在になれるよう努力し続けることが大切だということを最後に付け加えておきましょう
ライバルに勝つためには一番といってくれた相手を責めることよりも自分を磨く事が近道だったりすることもあるのですからね
言葉の罠にはご注意を!
梟 拝
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