
別れさせ屋が語る今昔物語。。。
ひと昔前までの相談者さんは、本気でした、真剣でした、真っ直ぐな方が大半でした
一言でいえばピュアの塊かな
だからといって全てお請けできるようなものばかりではありませんでしたので、半分くらいはお断りしてたと記憶します
その場合、お断りする理由が理として通じてたのです、対話が成立してたのです
まあ中には断られた腹いせに、事実無根の誹謗中傷をネットに書き込むような馬鹿もおりましたが、まあ極稀なことであったのです
もちろん、今の依頼者さんにも、本気で、真剣で、真っ直ぐな方は沢山居られます
しかし今は同じ数だけ、いい加減だし、無責任だし、甘え丸出し、そんな中途半端な人が増えた印象です
たぶんインチキ業者が増殖したことで、それらがSNSで投げかける甘い言葉の誘いにより依頼のハードル(覚悟や罪悪感)が下がり、利用者の精神年齢の低下を招いたからだと想像しています
誰かの人生を変えるかもしれない、、、そこへ思慮が及ばないから覚悟が足りない、そんなトホホさんが増えてると強く感じる今日この頃です
もちろんお断りすべき内容であったり、また面談でお話しして危険と感じたら、今もお断りしております
だけど、それでも紛れ込んでしまう不思議
本気です!頑張ります!宜しくお願いします!って面接では懸命なんです
でも、頑張らない、頑張れない
気がついたら俺らの方が一生懸命だったりするんです
一体何なんだろ???
面接をクリア出来たら、強力なジョーカー的なカードでも手に入れたと勘違いされ、気が緩むのでしょうか???
協力者は得た→今しばらく夢心地を楽しみたい→いざとなったら助けてね、、、そんな感じ
信頼をいただけるという意味ではとても有難いことなんですが、でもちょっと何か違う気がしてます
厳しい言い方をすれば、脇が甘いというか甘く考え過ぎてる人、狡く立ち回れば楽できると勘違してる人、そんな方が多い感じなのです
それで、本気なの!?大丈夫なの!?と問えば攻撃的反論がミサイルのごとく飛んでくる
いやいや俺は敵じゃなくて味方なんだよ!
味方だから厳しく言ってるんだよ!
工作は二人三脚、一緒にパズルを組み立てるイメージが大切なんだよ!
でもこれが通じない...
梟は理解してくれないんだ~!ってな一方的な被害意識抱えてシャッターが閉まるんですよ
俺、おんぶや抱っこしてまでは走れませんよ...
そんなこんなの別れさせ屋の今昔物語
まあ私としては頑張れる方と一緒に頑張らせて頂くだけの話です
別れさせ屋の戸を叩く相談者さんに変化はあれど、こちらの別れさせ屋は今も昔も変わりません
よろしくどうぞ、笑
梟 拝
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