幼児とぬいぐるみの寂しそうな姿の画像

養子縁組に協力して欲しい、、、という依頼があった(特別養子縁組)

里親として施設から預かってる子供を我が子として迎えたい

その為には、施設に預けてる実親の同意が必要、すなわち放棄

そこへの働きかけ、そんな工作

私は里親制度の知識が全くなく色々と調べました

いつも以上に慎重に面接を重ねたのです

同意がなくても養子縁組できるケースもあるようですが、それは本件には当てはまらない状況

そもそも里親制度とは?

施設の見解は?

実親の状況は?

これは誰のための工作か?

結論的には、お断りしました

お断りしなくてはいけない、そう判断したものです

里親さんの思いは理解しましたが、正攻法の提案はことごとく拒否されるなど、少々思慮が浅く感じたことも事実で、そこに焦りやエゴが垣間見えたのです

私はこの件を通じて、施設や制度のことはもちろんのこと、そこで働く職員さんのこと、里親さんのこと、そこで暮らさざるをえない子供たちのこと、そこから巣立った方たちのこと、色々と知りました

正直、これらは複雑すぎて簡単に言葉にできません、語れません

私が扱う離婚案件などとは次元が違いすぎました

と同時に、依頼内容はよく精査しないといけないな...と痛感したものです

、、、、別れさせ屋をやってると色んな相談や依頼が届くのでした


チャンチャン♪


梟 拝
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