報告の写真

別れさせ屋に騙されてるかどうかの判別法

①報告に添付される画像の有無

②有るならばその画質と数

少なくともまともな探偵活動の経験がある業者や担当者なら、最低でもこの2つはそれなりにクリアしてるもの

言い換えれば、画像のない報告は嘘や誤魔化しの証

撮影環境にもよるけど、本人や張り込み現場を識別できない画像や画質はアウト

そんな報告を受け取ってるならば、限りなく怪しいと言えるだろう

、、、とはいえ、そういう報告を多数見てきた

■■■付近で▲名で監視開始

対象を発見できませんでした

対象が出てきましたが、真っ直ぐ帰宅しました

●●時●●分に消防車が通りました

朝●●時開始、夜●●時終了

、、、それっぽい報告文は書くけど写真が1枚も無いのは何故???

自宅を張ったら自宅付近の画像

会社を張ったら会社のビルの画像

一日そこを監視してたなら朝昼晩の3枚くらいは撮れるだろ?

尾行したなら後ろ姿くらい撮れるだろう?

何で撮れない?

何で撮らない?

そういう疑問

何故だ????

実は先日もそういう鑑定相談があった

その報告には画像が2枚添付されていたが拝見して笑ってしまった

朝と昼の現場画像(開始と終了)と添付されていたが、なんと角度を変えて撮っただけで撮影時刻は同じでした~

何でわかったかって?

だって建物の影の位置が同じだったんですよ、爆笑

あと俺らのような経験者は現場をみれば、張り込める環境であるかどうかは瞬時にわかる、だから本当に張り込んでいたかどうかも分かる

例えば、家を見張るったって、ドアや玄関をずっと見れる環境は限りなく少ない

その場合は移動ルートを想定し、いかに監視や発見するか、そういう提案や説明を行うもの

しかし、その業者さんは、玄関前を朝から昼過ぎまでを半日見てたと報告してる

車一台が通れるだけの前面路(約2m幅)、家が密集してる古い団地

透明人間にでもなれるのだろうか???

そんな家の前や通路に4~5時間居たら不審者だって話

結局は工作もそうだけど張り込みにだって魔法はない

地道に活動してるからこそ、想定して行うからこそ、その画像を添付し状況報告とする

これが最低レベルの探偵報告

しかし探偵は届け出を所轄に提出するだけだから誰だって始めれる

間違っても資格などない

あるのは経験の差

本気の差

その延長線上に別れさせ屋ってのが派生しています

調査や報告すら満足にできない業者が別れさせる工作など出来るのだろうか???

よ~く考えてみよう

あなた別れさせ屋に騙されていませんか?


梟 拝
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