デジタル・ビデオの略ではありません^^;
近年問題になってるドメスティック・バイオレンスのお話です
ちょっと前にあるご婦人から相談を頂いた
(関東某所在住 40代前半 専業主婦 子供2人)
彼女は夫の暴力で悩んで居られました
普段は気も優しく仕事も真面目な夫なのだがお酒を飲むと豹変する・・云わば酒乱系
仕事でのストレスを酒の力を借りて彼女に吐き出しているパターンで・・
離婚を切り出せば更なる暴力・・
時にはお子さんにも暴言も・・
そんなある日、彼女も限界に感じて都内の某別れさせ屋に相談に行かれた
話はとんとん拍子に進んだ
「任せてください」「自信がある案件しかお受けしません」などの戯言を彼女はすがる思いで信じたのだという・・
2ヵ月後の結果・・
「ご主人は奥さんを愛してる」
「だから女性工作員を受け入れない」
「お子さんも居られるからやり直したほうがいい」
「延長料金を頂ければもう少し頑張れますが、どうします」などと
最初の威勢とは裏腹な言葉の数々・・
彼女は大きく落胆し暴力に耐える日々に戻っていった
そんなある日、このブログを切欠に私に相談を頂いた
その時の彼女はボロボロだった、心身ともに・・
それは、先のことから工作屋への疑いの目もあり私への攻撃的なメールの文面からも伺えたのでした
ふ~ん、そうなんだ・・
それで梟はどうしたの?
私?
私は彼女の望みを叶えるべく動きましたよ
じゃあ工作受けたの?
いえいえ、工作は必要なかったです
はぁ~? どういうことよ?
幾つかのアドバイスで別れさせをお手伝いしただけです
何よそれ!?
簡単に言うと、NPO系の人権保護団体を案内して司法の力を借りての別れを提案したのです
それで別れられるの!?
こんなケースあればOKです
裁判なんかの費用も扶助制度を利用できるし
逃げるところや住む所、そして仕事など自立支援までみてくれる
まあDVの証拠なんかは必要だけどね(アザの写真や診断書、日記)
それで私の役割は終りました
多分、年内には離婚は成立するでしょう
彼女は今、夫の知らない場所でお子さんと3人で新しい暮らしをされてます
(先日メールを頂きました)
ちょっと梟に質問!
はい、なんですか?
先の業者は、それらを知らなかったのかな?
う~ん、知ってたかどうかは別にして自分達の営利のことしか考えていなかったのは事実でしょうね・・
なにせ悪徳や素人業者の考えることは、お金だけですから・・ね
まあ、こんな感じでお金を掛けないで別れる方法もあるのです
これが今回、言いたかったことなのですよ^^
DVの被害に遭っている女性は司法機関か人権団体などにご相談ください
きっと力になってくれます
それで駄目なら私にご相談を・・^^;
そして、心当たりがある世の男性達はご注意と反省を・・
続けてたら、いつの間にか大切な人が居なくなっちゃいますよ
とはいえ、最近は男性のDV被害者が増えてるそうで女性が強くなったのか・・
はたまた男性が弱くなったのか・・
この辺の解釈は難しいですね
梟 拝