水商売
20代の風俗嬢に恋をした

彼女にはヒモの彼氏がいる

彼氏の暴力が怖くて逃げだせない彼女

なんとか彼女を救ってあげたい、、、50代男性からそんな相談が別れさせ屋に舞い込んだ

何度かのメールのやり取りを経て面談となった

一通りの話を聞いて私は核心的に1つの見解を示した

彼女は暴力に支配されて風俗勤めを行ってるのではないし、何だかんだ言っても彼氏のことが好きだから貢いでるだけ、、、この見解

男性は動揺した

でもその動揺を打ち消すかのように「彼女が嘘を言ってるようには思えない、私のことを好きだと言ってくれている、別れたら私と一緒に暮らしてもいいと言ってくれてる」と私に訴えるように語った

ならば聞こう、お金を支払わずに彼女に会ったことは1度でもある?と私

あ、ありません、と男性

そんな関係が何年続いてるの?

数年以上そんな関係です、と男性

私は諭すように言った、、、20代の女の子が俺らおっさんに本気で恋するわけないじゃん、仮に本気の一面があるとしたらお金の発生しないところで会ってるって、何より彼のところからとっくに逃げてるって

すると男性、だからそれだけ彼氏の暴力が怖いのですよ、と力説

何年も1週間も空けることなく会ってるんだったら彼女の顔や体にアザがあったことはあるの?

全くありません

じゃあ俺らが別れさせ工作を行ってる最中に仮にラブラブの姿が確認出来たらどうする?どう思う?と私

実はそんな姿を1度見ています、その時はとても動揺して彼女を問い詰めました、と男性

彼女は何て言ったの?

仕方ないじゃん、って言いました

その仕方がないってのは暴力が怖いからラブラブを装うことも仕方ないってこと?

、、、、、、、沈黙する男性

ほら、そこに答えが出てるじゃん、自分で自分に嘘ついてるから話がややこしくなってるだけ、彼女にとってはあなたは上得意の客ってことだよ、本当は自分でもわかってるんでしょ

えーっ、、、、、、、更に沈黙する男性

少しは目を醒まそうよ

、、、、、、、沈黙する男性

俺は工作をしないと言ってるんじゃないよ、その可能性があるけど大金を使うのか?と聞いてるの

彼女のこと諦めないといけませんか?と男性

諦めろとは言わないけどそんな存在であっても関係を維持したいなら工作など行わずに今のままでもいいんじゃない?と私

今のままは嫌です、と男性

嫌だと言っても向こうにその気があるようには感じないよ、別れさせてもあなたのものになるとは限らないってこと、と私

だったら何であんなこと言うんですか、上客だから来てっていえばイイじゃないですか!と涙目の男性

それが水商売、ピシャリと私

商売だって言ってくれればイイじゃないですか、としつこく食い下がる男性

あなたが少年で相手に騙されたってのなら同情するよ、でも親子以上に歳の離れた娘にあしらわれて、それでキレるのはおかしいよ!と私

、、、、、、、沈黙する男性

あなた俺のブログを沢山読んだって言ったよね?

はい

じゃあ男がヤリたいから愛してると嘘をつくって記事は読んだよね?

はい

どう思った?

その通りだと思いました

じゃあ水商売だって同じようなもんだろ?

あっという表情を浮かべ沈黙する男性

沈黙を経て私は聞いた、ねえ工作どうします?

男性は沈黙したままだった

男性の頭の中で満開だったお花畑が萎れてゆくのが見てとれた

こうした気付きを促すことも相談頂いた別れさせ屋の役割だと強く実感した相談でした

えっ折角の依頼を断るなんて馬鹿みたい?

うん確かにね

でもあのままだとストーカーのようになることを危惧したのでこれで良かったと思っています

でも疲れた、、、苦笑


梟 拝